メンテナンス方法はどれがいい?

このページでは、家庭用浄水器のメンテナンス方法について説明します。メンテナンスが楽でないと使い続けられませんが、性能を維持できなければ使い続ける意味がありません。メンテナンスフリー製品のホントのところなども探ります。

家庭用浄水器のメンテナンス方法と、メリット&デメリット

以下は、家庭用浄水器で採用されているメンテナンス方法と、それぞれのメリットとデメリットを調べた結果です。

  メンテナンス方法 メリット デメリット
カートリッジ式 使い捨てカートリッジ式の濾過材を交換 フィルター交換で浄水機能が完全に復活する
カートリッジ交換のみで、メンテナンスが楽
数ヶ月~1年に1回、フィルター購入費と交換の手間がかかる
フィルター構造によっては、流水量が少ない製品も
逆流洗浄式 ホースを繋ぎ変えて水を逆向きに流して濾過材を洗浄 フィルター交換の手間と費用が少ない 活性炭などの吸着能力は完全復活できないので、結局フィルター交換が必要
週一程度の洗浄が必要なので、実は手間がかかる
洗浄に熱湯を使う場合は、ガス代と水道代がかかる
ホースの繋ぎ変えで、水漏れしやすくなる
メンテナンス
フリー
(磁気式)
濾過材を使用していないので、メンテナンス無し メンテナンスの手間と費用が不要 大きな不純物を小さくする効果はあるが、不純物除去能力はない
磁気による水への効果はほぼ未解明

トータルしてみるとカートリッジ式が一番優秀!

上の表を見ると、ずっとキレイな水を使い続けたいなら、定期的なメンテナンスは必須なようです。

一番普及しているのは、いろいろな濾過材がカートリッジに詰め込まれていて、それを新しいものと交換すれば、浄水能力も完全復活するカートリッジ式。フィルターは使い捨てタイプで、蛇口直結型やビルトイン型の浄水器だと数ヶ月に1度、据え置き型やセントラル型の浄水器だと1年に1度の交換が一般的です。交換のたびにフィルター購入費用がかかりますが、使用日数で割れば1日あたり数十円程度におさまります。また、カートリッジなので、交換の手間もそれほど面倒ではありません。

フィルター交換が長期間不要という触れ込みで人気になったのが、逆流洗浄方式ですが、実は定期的なメンテナンスはカートリッジ式より頻繁にしなくてはならず、1週間~10日に1回はホースを繋ぎ変え、水を逆流させなくてはいけません。メーカーによっては、「64℃で20分間水量MAXを推奨」とのこと。お風呂にお湯を張るより水道代とガス代がかかるのでは、フィルター交換がしばらく不要だとしても、経済的とは言えません
また、何度もホースを繋ぎかえるとパーツが緩んだり劣化したりして、水漏れの原因にもなります。

最後にメンテナンスフリーのものについて。一見するとメンテ不要で一番便利に見えますが、実は、水の汚れを除去する効果はなし。水の中の大きな不純物を磁気などのパワーで細かくしてくれるだけで、結局は水の中に汚れとなる成分が残っている状態です。メンテフリーのものは基本的に浄水器ではなく、整水器や活水器と呼ばれるものですから、機器の持つ効果をよく確かめてから導入するようにしてください。

結論ですが、逆流洗浄は意外とコストがかかり、メンテナンスフリーは浄水器として問題外。やはり、塩素や不純物のないクリアな水を求めるのであれば一番メジャーなカートリッジ式がよさそうです。

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